ワンキャリア掲載企業必見!成功のための運用ノウハウ5つ徹底解析
今、新卒採用市場で注目されている口コミサイトONE CAREER(ワンキャリア)。
学生の利用数が急増している事から、掲載を検討されている採用担当者様も多いと思います。
しかし、ONE CAREER(ワンキャリア)はその利用学生数の多さから非常にポテンシャルを持ったサイトですが、口コミサイトというマイナビ、リクナビとは学生も企業もその利用方法が大きく違うため、期待していたほど学生からの応募がない。どうすれば効果的に使えるのかよくわからないという採用担当様の声もよく聞きます。
このコラムではONE CAREER(ワンキャリア)で効果的に応募者を集める効果的な運用方法についてご紹介いたします。
目次[非表示]
- 1.ONE CAREER(ワンキャリア)とは?
- 2.ワンキャリアで応募を集めるポイント
- 2.1.発見率向上と検索表示順位
- 2.2.原稿表現が自由
- 2.3.口コミ効果
- 3.上位表示され発見率を高めるための運用
- 3.1.トップ画像での発見率向上
- 3.2.イベント検索時の表示ロジック
- 4.原稿の運用
- 4.1.目を引くイベントタイトルのコツ
- 4.2.マメな更新
- 4.3.原稿の分析
- 5.クチコミ運用
- 6.代理店・運用会社の活用
ONE CAREER(ワンキャリア)とは?
ONE CAREER(ワンキャリア)は就職活動で学生の利用が急拡大し、今非常に注目されている求人サイトです。
学生による口コミサイトとして、企業のインターンシップ、説明会や選考の内容、感想、体験談などが掲載されており、ここ数年で急激に学生の利用率が高まりました。
2022年卒学生の時にはついにリクナビを抜き、最も活用しているサイト2位になり、2024年卒にはマイナビに迫る利用状況となっています。
【最も活用している就職ナビや逆求人型サイトTOP10】
(※HR総研×楽天みん就:HR総研×楽天みん就:2024年卒学生の就職活動動向調査 結果報告【就職活動編】より)https://hr-souken.jp/research/41035/
ONE CAREERの人気理由は、使い勝手の良さ、選考対策が可能な豊富な口コミ情報、さらに企業との出会いを広められる点です。これらは、学生からの評価が特に高く、その結果として学生の間で高い利用率が持続しています。
企業側としては、約32万人分の学生データを保有している点と、学生が提供するエントリーシート(ES)や選考情報などの口コミを蓄積しており、競合他社の選考方法や自社の評価を簡単に把握することができます。ここから学生の就職活動の開始時期や、競合企業の採用時期を基にしたスケジュール設計、人気企業の選考手法を把握しての採用戦略の見直し、口コミ評価を通じた自社の強みの可視化などが行えます。
またONE CAREER(ワンキャリア)は従来の就職サイトと違い、求人掲載に際しては月額制度が設けられており、自社の採用ピーク時のみの利用調整ができ、また、就職協定に縛られない掲載が可能で、インターンシップだけでなく、採用広報解禁前の説明会の開催や選考案内なども可能で、インターンシップを行えない企業でも早期から学生との接触ができます。更に、求人掲載以外にもスカウトサービスやイベントの提供があり、企業の採用状況や課題に対応したフレキシブルなサービス利用が可能です。
ワンキャリアで応募を集めるポイント
このように学生の利用が急拡大しているワンキャリアですが、掲載したものの思うように学生からの応募が集められない企業の話も聞きます。
それは従来のリクナビ、マイナビなどの就職ナビと同じように考えてしまっている事が原因です。
ワンキャリアは従来の就職ナビとは大きな違いがあります。もちろん口コミという就職ナビには無いワンキャリア特有のコンテンツのため、口コミが集まりやすい大手企業や、人気企業が就職ナビに比べ有利だという点もあります。大きな違いの一つですが、もう一つ大きな違いがあります。
それは
ワンキャリアは、運用可能な就職サイト
という点にあります。
具体的にどういう事が見ていきたいと思います。
発見率向上と検索表示順位
ワンキャリアも従来の就職ナビと同様、学生が業種やイベントの開催日程などで検索をして企業を探します。
ただ、その検索は従来の就職ナビほど詳細に絞り込んだ検索できる訳ではなく、業種やイベント日程での検索となり、さらに上位表示という概念が無く、非常にフラットな検索結果で表示されます。
そのため、マイナビ、リクナビのようにオプションを使って上位表示しておけば発見率が高まるというような事がありません。
検索順位表示のロジックをしっかり理解し、上位に表示されるための対策を打つ必要があります。
GoogleなどのSEO対策に近い考え方が必要になります。
原稿表現が自由
リクナビ、マイナビはあまりにも巨大サイトとなり、就職活動のインフラとしてその公共性が増したため、原稿表記には厳しい審査があります。
就職協定を順守するため、広報解禁前の採用活動を想起する表現は厳しく規制され、インターンの内容や「業界ナンバー1」などのアピールにも明確な根拠や透明性、公平性が求められ、非常に優れた総覧性を持つ分、企業規模や業界以外では差別化がしにくいメディアと言えます。
ワンキャリアではそれらの規制がほぼ無い状態で、自社のアピールが自由にできるため、口コミと相まって自社の採用ブランディングに効果的に使う事ができます。
その分、学生に刺さるアピールポイントが何なのか、工夫と試行錯誤が求められます。
また就職協定に捉われずに広報解禁前に選考に呼び込む事もできるので、選考スケジュールや説明会の開催タイミングなども独自の展開が可能となり、学生にアピールする事ができます。
口コミ効果
もちろん口コミも応募学生を集めるため重要です。
良い口コミが多い事で、学生の注目度が上がりますし、ブランディングにもつながります。
しかし、ただ学生の書き込みを待っていても、大手企業以外はなかなか口コミは集まりません。
こちらも口コミを集めるための工夫が必要です。
つまり、ワンキャリアでは「1.上位表示され発見率を高めるための運用」、「2.学生に刺さる原稿運用」、「3.口コミを集めるための運用」が求められます。
この点、掲載後DMや上位表示など有料オプションで発見率を高める従来の就職ナビと大きく違いノウハウと手間が求められるメディアと言えます。
上位表示され発見率を高めるための運用
ここでは具体的にワンキャリアの検索ロジックや発見率向上のためのノウハウについてご紹介します。
トップ画像での発見率向上
ワンキャリアのトップ画像では就職活動をする学生向けに様々なコンテンツが展開されています。
多くは面接対策やES対策など就職活動ノウハウに関わるものですが、その中でも企業発見、企業研究に関わるコンテンツとしてはおおまかに次のコンテンツが用意されています。
【有料コンテンツ】*オプション
■企業ラボ(企業紹介動画)
■ワンキャリアEXPO(WEB合説)
■就活記事
【無料コンテンツ】*基本掲載料は必要です
■特集
■求人・イベント
■口コミ
このコンテンツに掲載する事で、発見率が高まります。
特集
様々なイベントの特集が組まれています。有料特集もありますが、無料の特集もあります。
無料の特集に掲載されるロジックは非公開になっており申し込めば絶対に掲載されるというものではありません。
インターンや説明会などの自社イベントのテーマをAIは判断して一致する事で掲載されます。
どのような特集が組まれているのか確認した上で自社イベントのタイトルや内容をテーマに沿ったものにする事で特集に掲載されます。
求人・イベント
ワンキャリアにはエントリーという概念が無いため、インターンや説明会などイベント予約で応募を募ります。
そのため、学生の応募を集めるためには企業情報だけでなくイベント情報を掲載する必要があります。
イベントを掲載すると学生のイベント検索に表示されるようになります。
クチコミ
ワンキャリアのメインコンテンツとなるクチコミです。
学生が企業の口コミを書いてくれる事で、ここに掲載されるようになります。
イベント検索時の表示ロジック
ワンキャリアは学生にとって、イベント探しの就活サイトです。
そのため、イベント検索時に上位表示させるロジックの理解とノウハウが重要です。
イベント種類
ワンキャリアで作成できるイベント画面は、
・本選考
・インターン
・説明会
の3つの種類から構成されます。
学生はまず初めにこちらを検索し、その後検索結果一覧で表示される各企業のインターンや説明会、選考を探します。
当然時期によって学生が求めるイベントが異なるため、
たとえば、
夏インターン期:「インターン」種別でのイベント画面作成
秋以降:「本選考」の種別でのイベント画面作成
など、作成するイベントの種別を使い分けることによって、
学生の目に触れる確率を高めることができます。
イベント締切
イベント検索結果の表示順位には、当然イベントの締切が影響してきます。
そのため、単純に予約締切を設けて待つのではなく、細かな設定を行う必要があります。
いかがでしょうか。
この2つのロジックを理解し、とかく学生がどのパターンで検索をしても引っかかるように網を張ることで、常に自社イベントが上位に表示させることができ、結果として集客につなげることができるようになっています。
原稿の運用
自社やイベントの魅力を自由に表現できるのがワンキャリアの魅力です。大手ナビサイトとは異なり、NGワードがほぼありません。そのため、インターンの特典や自社の魅力など、ありのままに学生に伝えることができます。
イベント原稿、特にタイトルは検索一覧で表示されるため、重要です。学生がクリックしたくなる、目を引くタイトルにする必要があります。
目を引くイベントタイトルのコツ
■TOPの特集に掲載されるため、特集テーマに即したタイトル
■「早期選考!」「ES不要」「交通費支給」など参加特典や優遇がわかるタイトル
■面白そうなコンテンツ、タイトル
マメな更新
新着順でも上位表示されます。そのため一度に日程やイベントを上げるのではなく、複数回に分けてアップする事で常に上位表示される状況になります。
原稿の分析
通常の就職ナビではありえませんが、上記のように同じイベントでも種類やタイトル、締め切りなど複数アップする事で、どんなタイトルやコンテンツのイベントがクリックされ予約されるのか、同じイベントでも違いがわかります。
予約状況を分析しながら、学生に刺さる原稿を探っていきます。この辺もGoogleのリスティング広告やindeedの求人広告原稿に違い運用が求めらると言えます。
クチコミ運用
上記しましたように、ワンキャリアのメインコンテンツであるクチコミが重要ですが、クチコミを書いてくれるか、良い内容を書いてくれるは学生次第ですので、企業側ではなかなかコントロールしにくいです。
そのため説明会やインターンの参加学生に依頼したり、内定者に記入依頼をするなどただ書いてくれるのを待つのではなく、企業側から積極的に記入を促すアクションが求められます。
代理店・運用会社の活用
ここまで述べましたように、ワンキャリアはリクナビ、マイナビのような従来の就職ナビのように掲載しておけば何とかなるタイプの就職サイトではありません。
せっかくの利用率2位の就職サイトもしっかり運用しないとその効果を発揮できません。
しかし、その運用は高度なノウハウと非常に手間がかかります。
特にイベントで上位表示するには同じ日程の説明会でも何通りもの日程をアップしないといけなかったり、さらにそれを分析、効果測定をしていくため、非常に工数がかかる作業となります。
そこで、ワンキャリアの運用ノウハウを持った代理店や運用会社に、任せてしまうのが成功のポイントです。
ワンキャリアはしっかり運用するとリクナビ、マイナビを大きく超える応募学生を集め、かつ企業ブランディングにつながる新しい就職ナビです。
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