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合同説明会成功に向けて!合説で重要なポイント! ~そろそろリアルイベントも考える??リアル合説の攻略ポイントお伝えします!~

コロナ以降、対面の合説は開催数も減少し、参加学生数も減少していました。
しかし、24卒以降コロナ前までとはならないものの、
参加学生や開催数も回復の兆しを見せており、
参加を検討されている企業様も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、リアル開催の合同説明会での攻略ポイントについてまとめてみましたので、
ご参考にいただけますと幸いです。


目次[非表示]

  1. 1.合同説明会のメリット
  2. 2.合同で意識したい4つのポイント
  3. 3.ポイント毎での具体的な施策
    1. 3.1.ブース装飾
    2. 3.2.当日の動き方・呼び込み
      1. 3.2.1.話しかけるときのトークスクリプトを作成する
      2. 3.2.2.笑顔で挨拶する
      3. 3.2.3.正面からではなく、横か斜めから声をかける
    3. 3.3.合説でのプレゼン内容
    4. 3.4.イベントから説明会・選考への動員に向けて
  4. 4.まとめ

合同説明会のメリット

合同説明会の一番大きなメリットは、対面で直接学生と会えることではないでしょうか。
対面で接触することで、学生のレベル感も分かりますし、
直接話ができるので、WEBに比べると社員の方の雰囲気や、熱量など、
多くの情報が伝えられますし、学生の反応を見ながら話しをすることができるので、
志望度も上がりやすいとお感じの方も多いのではないでしょうか?

もう一つのメリットは、「偶然の出会いがある」という点です。
昨今の学生は、合同説明会でも、志望企業を絞って企業を回るものの、
すべて志望企業だけを回るのではなく、当日参加している企業で、
良さそうな企業があれば、話を聞いてみたいと思っています。

ですので、ナビサイトなど、待ちの採用手法では出会えなかった学生に貴社を知ってもらえる機会という部分も大きなメリットです。

合同で意識したい4つのポイント

合同説明会に参加するにあたって、せっかくなら効果を最大化したいですよね?
しかし、どうすれば良いか分からないという企業様に向け、
今回は4つのポイントでまとめていますので、参考にしてみてください!

合説で意識したい4つのPOINT

  1. ブース装飾
  2. 当日の動き方・呼び込み
  3. 合説でのプレゼン内容
  4. イベントから説明会・選考への動員に向けて


上記の4つのポイントは、最低限抑えておくと良いかと思います!
この後は、具体的にPOINTの詳細についてお伝えしていきます。

ポイント毎での具体的な施策

ブース装飾

まずは基本的なブース装飾の部分です。
合同説明会に参加する際、ポップや椅子カバー、机カバーなど、ブースを装飾し、
貴社がどんな企業かアピールすることが一般的です。

装飾が何も無いと、学生が貴社のことを何もわからないので、
「どんな企業なんだろう?」「この会社大丈夫かな?」と不安になり、着席してくれません。
また、装飾がある企業と比較した場合に目に留まりやすさも変わってくると思います。

では、どんな装飾物が必要なのか、下記にまとめてみましたので、ご覧ください!


この他にも、ブースの壁に掛けるタペストリーや絨毯を引いている企業もあります!

当日の動き方・呼び込み

合同説明会に出展し、ブースで座っているだけだと、
ナビサイトで待ちの採用をしているのと一緒になってしまいます。

できれば、当日参加できる最大人数で参加し、
何名かは学生を貴社のブースに呼び込む役割があると良いです。

例えば、4名参加できる場合、
・プレゼン担当:1名 
・ブース内の学生対応:1名 
・学生呼び込み:2名

のような形で分担し、
時間ごとに役割を交代されても良いと思います。

呼び込みは苦手だ・・・という方もおられると思いますが、
呼び込みを上手くいかせるポイントが3つあります。

呼び込みのポイント

  1. 話しかけるときのトークスクリプトを作成する
  2. 笑顔で挨拶する
  3. 正面からではなく、横か斜めから声をかける


各ポイントを簡単に解説していきます。

話しかけるときのトークスクリプトを作成する

トークスクリプトですが、呼び込みが苦手な方は、
まず声を掛けるというハードルが一番大きいです。

ですので、声を掛けるときのトークを決めておけばよいのです!

例えば、
・こんにちは!今日は何社ぐらい回ったんですか?
・こんにちは!いい笑顔ですね!営業職とか見てないですか?

など、あいさつ→質問という形で、学生に立ち止まってもらったり、会話に繋がるスクリプトを作れば、声もかけやすいと思います。

笑顔で挨拶する

先ほどのスクリプトでもお伝えしましたが、まずは挨拶から入るのが基本です!

その際に、明るく笑顔で声を掛けるか、
ぶっきらぼうで声を掛けるかだと、明らかに学生の印象が違います。

ですので、まずは笑顔を心がけ、学生に聞こえる声で挨拶をする。
ということも心がけてください。

正面からではなく、横か斜めから声をかける

正面に立つことは、相手に対して、威圧感を与えたり、
敵対する関係と無意識に捉えてしまいます。

ですので、学生に話しかける際は、待ち構えるのではなく、
貴社のブース前を通る方で、横から声を掛けられる学生に対し、
お声かけいただくと良いと思います。

合説でのプレゼン内容

合説のプレゼンで注意していただきたいのは、「会社説明会とは違う」ということです。

どういうことかというと、会社について1~10まで全部伝えてしまうと、学生がそこで満足してしまいます。

合同説明会でのゴールは、貴社に興味を持ってもらい、会社説明会や選考に来てもらうことがゴールです。
ですので、すべて伝えるのではなく、情報を小出しにし、もっと詳しく知りたかったら、是非説明会や選考に参加してください!

という形に持っていけるプレゼンを意識していただくと良いと思います。

イベントから説明会・選考への動員に向けて

ポイントは3点あります。

まず1点目は、イベント後の説明会や選考の予約は、その場で取るということです。
学生の志望度(この会社に入りたい!という意識)は説明を聞いたすぐが一番高く、
その後、他の企業の説明を聞いたりすると忘れられ、下がっていく一方です。

ですので、志望度が一番高いタイミングで予約を取ることで、予約率のアップが狙えます。

2点目は、その場で予約を取るのはもちろんですが、説明会や選考の内容を学生がイベント後も振り返ることができるよう、予約を取るのはもちろんですが、説明会の詳細や選考の詳細を書いたパンフレットやチラシを、学生にしっかり配っておくということです。
そうすることで、イベント後に貴社のことを再度思い出し、勝手にリマインドされます。

3点目は、説明会・選考前にしっかりと確認の連絡をするということです。
特に合同説明会から、説明会までの日程が空いている場合は特に重要です。
ここで私がおススメしているのは、少し手間ですがお電話での確認です。
なぜ電話するかというと、学生が説明会に参加できない!となった時に、
次の日程をその場で案内し、改めて予約を取り直すことができるからです。
合同説明会で、その場で予約した日程は、学生から忘れられていることもあり、
別の予定を入れてしまう学生も多いです。
そんな学生を取りこぼさないためにも、お電話で確認し、日程が合わない学生は、その後の説明会に動員していくと良いと思います。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。いかがでしたでしょうか?

イベントでのポイントは、
「参加する前にしっかりと準備すること」
「受け身にならないこと」
「説明会とは違うことを理解すること」
に尽きると思います。

ナビサイトでの待ちの採用が厳しくなってきている昨今、
イベントを有効活用し、学生と直接会える機会を作ることも、一つの選択肢に入れていただき、
その上で今回の記事が、イベント出展の参考になっていれば幸いです。


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この記事を書いたコンサルタント

八木琢也
八木琢也
2015年新卒入社。商社やメーカーなどの営業職採用、ホテル業界やアパレル業界など、男性の採用でお悩みの企業の採用支援実績多数。実際に採用活動するのは企業様であることを常に意識し、一気に大改革を進めるよりも、PDCAを回しながらクライアントの採用力を確実に上げていく提案を強みとしている。また、その採用力向上のノウハウを中小企業様に還元するため、選考フローの構築や、学生への魅力付け、求める人物像の明確化など、採用力向上に向けたノウハウセミナーも不定期で実施。 その他、学生の自己分析支援や、業界・企業理解促進などの就活支援も実施しており、「企業様に向けた採用支援」「学生に向けた就活支援」の多方面から社会貢献を目指す。

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