
採用管理システムを徹底比較!
採用管理ATSとは
コロナ禍においても悩まされる採用難。
それを解消すべく、様々なツールがリリースされ、採用ご担当者様におかれましては、多種多様な手法を取られているかと存じます。
様々なツールを使えば、間口が広がるという利点があるものの、応募者のデータがいろんなところに蓄積され、誰がどうなっているのかわけがわからない状態に陥ってしまいます。
それを解消するツールが「採用ATS」!
もちろん、ただの応募者管理だけでなく
・進捗管理
・応募書類格納
・LINE連携
・評価入力
などなど便利な機能がたくさんあります。
このページでは、お客様のアウトソーシング事業において、数多ある採用ATSを実際に操作したことある弊社独自の視点から、機能を比較していきます!
ACCESS ON LINE
株式会社マイナビが提供する、アクセスオンライン。
一番の特徴は何といっても新卒学生登録数NO.1のマイナビとシームレス連携すること。
マイページを利用し、学生に細かく情報の出し分けができるところも魅力の一つです。
ACCESS ON LINE(新卒採用向け)
ACCESS ON LINE CAREER(中途採用向け)
などターゲットに応じてパッケージが複数用意されています。
ただし、お値段は高めです。
マイナビとの連携 ★★★★★
使いやすさ ★★★☆☆
価格 ★☆☆☆☆
弊社アウトソーサー談:全体的にちょっと古臭い感じがあります。
i-web
ヒューマネージが提供するi-webの最大の特徴は、リクナビとシームレス連携している点!
他にもキャリタス就活、ONE CAREER、外資就活ドットコムや、新卒ダイレクトリクルーティングサービスOfferBox、TECH OFFERとも連携しています。
リクナビとの連携 ★★★★★
連携媒体の多さ ★★★★☆
弊社アウトソーサー談:すごく良い特徴もなければ、すごく悪い特徴もない
採用一括かんりくん
Rootsが提供する「採用一括かんりくん」なかなか特徴的な名前です。
中小企業の導入が多く、安価な価格から始められるのが魅力の一つです。
LINEメニューが充実しており、やり取りはもちろんリッチメニュー編集やシナリオ配信なども可能です。
分析機能も直感的に利用しやすく設計されています。
ただ、複数職種にまたがっての応募ができないので、グループ会社などで複数併願するように使いたい、などのニーズにはマッチしません。
価格 ★★★★☆
LINE機能 ★★★★☆
大量採用企業向き ★☆☆☆☆
弊社アウトソーサー談:学生の状況が一目でわかるところはとても良いです!
LINE NEXT
株式会社アローリンクが提供するLINE NEXT。その名の通りLINEでのやり取りに特化したATSです。
LINEの利用については自由度NO.1!
カルーセル利用やシナリオ配信、リッチメニューの切り替えなど、LINEだけで採用を完結できます。
ただ、あくまで「LINE」特化のシステムのため
・各種サイトとの連携
・各種書類のアップロード機能
・分析
などの機能はありません。
また、設計も自由度が高い分複雑で、一度作ると修正がとても難しいのも難点です。
LINE機能充実度 ★★★★★
使いやすさ ★☆☆☆☆
弊社アウトソーサー談:担当している会社で「NEXTを利用したい」と言われたら大変です…
sonar ATS
Thinkingsが提供するsonar ATS。新卒、中途の垣根なく利用できるATSです。
LINEなどのコミュニケーションツールと連携ができ、応募者への連絡を自動化してくれるのがsonar ATS の魅力です。
オートメーション機能の充実により工数の削減と、ミスの削減に繋がります。
Offer BoxやONE CAREERなど多数のサイトと連携しており、SPIやCUBICなどの適性検査、Googleカレンダーなどのツール、LINEなど幅広く連携しています。
ただ、自動化させるための事前準備としての設定が非常に大変。
導入の際にはスケジュールに余裕をもってお手続きされることをおススメします。
連携ツール数 ★★★★★
自動化 ★★★★★
お手軽さ ★☆☆☆☆
弊社アウトソーサー談:サポートサイトが充実しているので嬉しいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
採用ATSは、ATSの導入を目的とするのではなく「やりたいことができる」を軸に見極めていくことが大切。
「こんなことがやりたい!実現するATSはどれ?」というお悩みがありましたら、ぜひ株式会社採用総研へお問合せください。