ナビサイトで発見率を上げたい!今すぐできる就職ナビSEO対策【基本編】
就職ナビSEO対策 基本編
費用を投じて、就職ナビサイトに自社の原稿を掲載してみたが、なかなか思うように学生からのエントリーが集まらない、説明会の予約画面を作成して集客を試みるも、予約数が伸びない…など、当社にもこうしたお悩みを最も多くいただきます。そこで、本稿では当社採用コンサルタントがお客様にご提案している「就職ナビSEO対策」の「基本編」について、ご案内していきます。
まず、就職ナビSEO対策の基本になりますが、
・掲載されたその瞬間から「学生からエントリーが受け付けられる状態になっていますか?」
・「説明会は予約可能な日程が公開され、予約できる状態になっていますか?」
・その他就職ナビサイトにより異なりますが「現在受付中」「もうそろそろ〆切間近」などの「応募アイコン・応募キーなど設定ができていますか?」
こうした、基本的な設定がまずできているかのご確認をお願いします。
(→設定内容にご不明な点がある場合は、採用総研まで一度お問合せください)
就職ナビの特性上、学生に対して「開かれている=エントリーができたり、セミナーに予約できたり」する企業が、検索上位に表示される設定となります。
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テキストマイニングとキーワード設定
次に「ターゲット学生が検索するキーワード」が、貴社の就職ナビサイト原稿に設定、登場しているかどうかを確認していきます。キーワードが入っているかどうか、確認するための手法として、「テキストマイニング」という手法があります。
テキストマイニングとは、文章を定量的に扱うための分析手法であり、アンケートの自由記述や、コールセンターへの問い合わせ内容、SNSでのクチコミ分析といった分野で活用されています。
インターネットで「テキストマイニング」とお調べいただくと、無料で提供されているツールもありますので、ご活用ください。
例えばテキストマイニングを行うと、当社の原稿においては、「コンサルタント」「クライアント」「採用活動」といった、採用コンサルタントを目指す学生が検索をしそうなワードが見られます。別稿にて、採用ブランディングについても論じており、採用ブランディングの中で登場した貴社のキーワードを設定することは極めて重要です。こうした、ターゲット学生が検索しそうなワードを設定していきましょう。
時節によって変更するキーワード
また、一般的な就職活動においては、
・企業探しをする時期
・インターンシップに参加する企業を探す時期
・インターンシップに参加する時期
・業界研究をより深めていく時期
・会社説明会に積極的に参加する時期
・エントリーシートを作成し選考に応募する時期
・面接に参加し志望企業へ向けてより学びを深めていく時期
・内定を獲得する時期
など、学生がおかれている状況も変化していきます。人事ご担当者様に伺いますと、「ナビサイトを公開してから内定出しの時期まで全く原稿を修正しない、そうした余裕もない」とご回答される企業様もいらっしゃいます。しかし、上記のように時期時節によって学生が就職ナビ上で検索するワードも変わりますので、時期時節に合わせたキーワード設定が必要です。
一例にはなりますが、企業探しをしている時期には「自分に合った企業探しも含めてインターンシップに参加してみませんか?」や、6月以降の説明会告知にて「夏採用での説明会を受け付けています!夏休みまでに内々定の通知も可能!」など、学生が検索しそうな「企業探し」「インターンシップ」「夏採用」「夏休み」など時節に応じたキーワードを設定しましょう。
テクニカルキーワードとその活用
また、テクニカルなキーワードも多数あります。例えば、学生がよく検索するキーワードとして「公務員」や「ゲーム」といった単語があります。就職ナビサイトで公開しているナビサイトもございます。こうしたキーワードを貴社の原稿に入れることで、学生からの検索→ヒット率を上げることも可能です。
一例ですが、「公務員試験を受験している学生様も多数、説明会に参加しています!」や、「アニメやゲーム、スポーツなど色んなことにチャレンジされてきた方のご応募おまちしています!」などが挙げられます。
テクニカルなキーワードとその運用ノウハウについては、本稿に書ききれないところもございますので、ぜひ一度、採用総研までお問合せいただけると嬉しいです。
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