リファラル採用とは?メリットや手法を徹底解説!
目次[非表示]
- 1.リファラル採用とは?
- 2.縁故採用との違い
- 3.リファラル採用のメリット
- 4.リファラル採用の手法
- 5.リファラル採用時に注意すべき点
- 6.最後に
リファラル採用とは?
リファラル採用とは、自社の社員に友人などを紹介してもらい、採用をする手法です。欧米では主流の方法で、近年日本でも導入企業が増えてきました。また、中途採用市場だけでなく、新卒採用市場でも広まっている採用手法になります。
こちらのページでは、リファラル採用のいろはから、注意すべき点まで徹底解説いたします!
縁故採用との違い
知り合いからの紹介、と聞くと縁故採用のことでは?と思う人も多いでしょう。縁故採用との大きな違いは、縁故採用は紹介者を採用することを前提に紹介を受けますが、リファラル採用は紹介者を母集団の一人として紹介を受ける点です。リファラル採用は紹介者を通常の採用基準で選考します。
縁故採用に対してのイメージは、コネや無理な押し付け、などマイナスイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。そういったイメージは「紹介を受けたら不採用にできない」という背景があるからです。リファラル採用は、あくまでも紹介によって母集団の形成の幅を広げ、選考することを目的としています。
リファラル採用のメリット
リファラル採用の最大のメリットは「自社の魅力を一番よく知っている社員」が「よりマッチ度が高い人材を紹介してくれる」こと。紹介する社員も、自社の魅力を考え、どういう人材がマッチするのかを考えることによって、会社や仕事に対して理解を深めてもらうことにも繋がります。リファラル採用が社員に対して働くことへの活性材となり得るのです。
他のメリットとしては、転職活動を積極的に行っている顕在層だけでなく、まだこれからの潜在層にもアプローチできることも挙げられます。優秀な人材が他社に見つかる前に自社に引き込むことができます。
また、求人誌や求人サイトといった求人メディアや、転職エージェントを介さずに人材を募集できるため、採用コストを大幅に抑えることができます。
リファラル採用の手法
社員にリファラル採用を行うことを周知し、紹介してもらい、紹介者を選考します。紹介した社員には、報酬を支払う場合が多いです。
ただ、リファラル採用についての理解や、メリットを社員に理解してもらわないとなかなか紹介は集まりません。説明会や研修などを行い、リファラル採用についての正しい知識を持ってもらうことが大切です。
また、紹介のための窓口を設ける必要があります。
リファラル採用に特化した受付用のATSをご紹介します。
社員が紹介しやすい、紹介者が会社に興味を持ってもらいやすい、報酬もサイト内で完結するサイトです。SNSとも連動しており、企業広報の位置付けも担います。リファラル採用を強化したい!という会社にはお勧めです。
リファラル採用時に注意すべき点
前の項目にも記載しましたが、リファラル採用の正しい情報を知ってもらうことが大切です。リファラル採用の目的、募集職種や、ターゲットについて、採用基準などを共有する場を設けましょう。また、不採用の場合、紹介した社員と紹介者の関係が悪化しないよう注意を払う必要があります。
リファラル採用は初めてすぐに効果がでる手法ではありません。あくまでも「母集団形成の手段の一つ」として捉えて、他の手法も並行しながら実施していく必要があります。
最後に
リファラル採用は、注意すべき点をしっかり押さえたうえで実施すれば、非常にマッチ度が高い人材を確保できる手法です。ぜひ、導入をご検討ください!