オンライン面接で学生の志望度が上がりにくい理由をご存じですか?
こんにちは。
オンライン就職活動が当たり前になり、採用活動のオンライン化を余儀なくされた企業様も多いのではないでしょうか。
オンラインでの採用活動で下記のようなお悩みを持たれたことはありませんか?
・そもそもオンライン面接ってなんでこんなに実施しにくいの?
・オンライン面接で、学生の志望度が上がらない
・オンライン面接での適切な学生対応がわからない
このようなお悩みを解決いたします!
先日弊社主催で、オンライン面接・面談対策セミナーを実施いたしましたので、セミナーの一部をご紹介いたします!
目次[非表示]
- 1.オンライン面接の実態
- 2.志望度につながる!オンラインでの適切な学生対応について
- 2.1.面接官も見られている!?
- 2.2.面談を有効活用しよう!
- 3.最後に
オンライン面接の実態
なぜオンライン面接はやりにくいと感じるのか
対面での面接に比べて、オンライン面接はやりづらいと感じられる要因の一つが「非言語的手掛かり(身振り手振り、表情など)の減少」です。
人間の印象は、圧倒的に非言語情報(視覚や聴覚など)で判断されると言われています。
メラビアンの法則という心理学上の法則の一つですが、人間は言語以外から多くの情報を読み取っています。
オンライン面接の場合、その場に一緒にいないため非言語的手掛かりが少なくなります。
つまり、「アイコンタクトができない」→「発言が重なり合う」→「会話がしづらい」という流れで、コミュニケーションにストレスを感じやすくなる…というわけです。
実は…オンライン面接のほうが学生を見極めやすい!?
オンライン面接では、非言語情報が少ない分、学生を正当に評価できる可能性が高くなります。
上記の図にもありますが、対面面接では、非言語手掛かりが多くなるため、認知バイアスの影響が大きくなりやすいです。
認知バイアスとは、「物事の判断が、直感やこれまでの経験に基づく先入観によって、非合理的になる現象」のことです。
対してオンライン面接では、認知バイアスの影響が緩和されるため、話の内容・中身に注目しやすくなります。そのため、言語情報が非常に重要な意味を持つため、論理的な判断で学生を評価できると期待できます。
志望度につながる!オンラインでの適切な学生対応について
面接官も見られている!?
志望度を上げるために、面接官も見られているという意識を持つことが挙げられます。
みなさまは、面接官の役割を「学生を見極めること」だけだと認識していませんか?間違いではありませんが、これでは非常にもったいないです。せっかく学生との接触機会ですので、同時に学生の志望度を上げる役割も担っています。
学生から見ると、「面接官の振る舞い=会社の印象」に十分なりえます。そのため、面接官も学生から見られており、お互いが評価されていることを理解しておく必要があります。
面接官を見て、「この人と一緒に働きたい!」などと思ってもらえると、志望度向上間違いなしです!!
面談を有効活用しよう!
志望度を上げることばかりではなく、志望度を下げない視点も大切です。
志望度を下げないために有効なのが「面談」です。
志望度を下げない仕組みを作ることで学生の志望度を高い水準で保てるようになります。
オンラインの特徴を活かし、面接では「学生の見極め」を重視し、面談では「志望度を上げる」ことを重視すると、それぞれの強みを最大限生かせます!
そのため、「面接×面談」は、オンラインでの採用活動にとってより重要になると言えるでしょう。
<面談内容例>
・先輩社員との座談会
・就活相談会
・自社理解、ビジネスモデルを理解してもらう場
・職場見学 etc.
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はオンライン面接に焦点を当てて、セミナーを実施いたしました。
今後の採用活動の参考にしていただけますと幸いでございます。
弊社では、毎月新卒採用に関する無料WEBセミナーを実施しております。
もしお時間がございましたら、一度ご参加いただけますと幸いでございます。
*志望度UPに関するお役立ち資料はこちら
採用総研ではその他お役立ち資料を用意しております。