【新卒採用】スカウト代行を依頼するポイント
新卒採用でもダイレクトリクルーティングはいま、大変注目されています。
導入する企業も増えてきましたが、ダイレクトリクルーティングの一番の難しさとして、スカウトの手間がかかるというのが大きいです。
そこで、ダイレクトリクルーティングのスカウトをアウトソースする企業が増えてきました。
ここではスカウト代行を依頼する際のポイントをご紹介します。
目次[非表示]
- 1.どのダイレクトリクルーティングサービスを使うのか?
- 2.ターゲット選定
- 3.スカウト学生の選考の流れ
- 4.スカウト文面
- 5.応募者対応
- 6.説明会・面談日程調整
- 7.代行業者選定のポイント
- 8.まとめ
どのダイレクトリクルーティングサービスを使うのか?
まずはどのダイレクトリクルーティングサービスを使うのか決める必要があります。
新卒採用での主なダイレクトリクルーティングサービスをご紹介します。
それぞれ特徴がありますので、自社にあったものを選ぶ必要があります。
また、そのサービスを代行するノウハウや実績が代行業者にあるのかを見極める必要があります。
Offerbox
新卒採用でのダイレクトリクルーティングのパイオニアです。
登録学生数、利用企業ともに多いので、どの企業でも使いやすいサイトです。
キミスカ
ダイレクトリクルーティングの入門としては非常に使いやすいサイトです。
まずは一度ダイレクトリクルーティングをやってみたい企業におすすめです。
ONE CAREERスカウト
学生の利用率が急激に伸びている口コミサイトONE CAREERのスカウト機能です。
まだ新しいサービスですが、上位大学の登録が多く、ONE CAREERそのものの伸びがすごいので、これからの注目サービスです。
LabBase
理系特化のダイレクトリクルーティングサービスです。
院生の登録が多く、研究内容や所属ゼミなどから専門的な絞り込みが可能です。
TECH OFFER
理系特化のダイレクトリクルーティングサービスです。
オファーの半自動化ができるのが特徴です。
マイナビスカウト
マイナビのDMのオプションです。
リクナビスカウト
リクナビのDMのオプションです。
参考記事
ターゲット選定
採用ターゲットを明確にしていく必要があります。
中途採用と違い新卒はキャリアがありませんので、このターゲットを絞り込んでいく作業が難しいです。
効率よく採用活動ができるように、できる限り絞り込んだ方が良いですが、そもそもスカウトを承認してもらえない対象だと意味がありません。
代行業者とどの対象なら効果的に配信できるか詰める必要があります。
中途採用でしか実績が無い代行業者ではこの絞り込みが難しくなってきます。
ターゲット大学は?
学科は?
エリアは?
志望業種は?
志望職種は?
資格は?
などなど、新卒ならではの絞り込みが必要です。
スカウト学生の選考の流れ
スカウトした学生が承認してくれた時に、どのように選考に進めるのか決めておく必要があります。
リクナビやマイナビのエントリーと同じく、通常のエントリー者として説明会に呼び込んでいくのももちろん問題ありませんが、
スカウト、ダイレクトリクルーティングである以上、そこは差別化をしたいところです。
書類選考免除や一次面接免除など特典や、通常エントリー者は参加できない特別説明会や選考会など、学生にはオファーされた特別なターゲットなんだと思ってもらう必要があります。
スカウト文面
実際に配信するスカウト文面を作成していきます。
文章が長すぎても読んでもらえませんし、短すぎると企業の魅力やスカウト理由が伝わりません。
また上記の特別選考ルートである事も伝えないといけません。
通常、スカウトサイトには企業ページがありませんし、あってもマイナビやリクナビに比べ簡易的です。
この文章がとても重要になってきます。
応募者対応
スカウトを承認してくれた学生の対応も、できればスカウト代行業者に任せてしまいたいです。
鉄は熱いうちにと同じく、学生もオファーを承認してくれたタイミングが一番志望度が高いです。
すぐにでも選考の案内をしていきたいので、選考の流れを代行業者と作っておき、運用してもらう事が大事です。
また説明会や面接への予約に対してのリマインドや、WEB開催の場合、参加のためのURL配信などの段取りもしっかり決めておく必要があります。
説明会・面談日程調整
選考の案内をしていく中で、日程調整が必要になってきます。
ここもリクナビ、マイナビなどの就職ナビであれば学生がキャンセルして自分で別日程に予約できますが、
スカウトサイトでは個別に対応しないといけない場合が多いです。
これもスカウト代行業者に任せてしまうのが良いと思います。
候補日程、日程変更の方法など事前にしっかり準備しておくことが望ましいです。
参考記事
代行業者選定のポイント
ここまで見てきたように、代行業者を単にスカウト作業の代行業者として選定するとあまりうまくいかないと思います。
サービス運用の代行、ひいては採用活動のコンサルティング企業として業者を選定する必要があります。
作業の代行であれば、アルバイトや派遣社員、事務代行業者でもできますが、運用代行やコンサルティングとなるとやはり専門の会社にお願いするのが望ましいです。
それも、中途採用やアルバイト採用と違うノウハウが必要な新卒採用に詳しいコンサルティング会社が望ましいです。
新卒採用でのダイレクトリクルーティングの実績を確認してください。
まとめ
新卒採用でのダイレクトリクルーティングは、ここ数年で導入が始まった新しい手法です。
単なる代行業者としてアウトソースするとあまり良い結果になりません。
独自のノウハウと実績があるコンサルティング会社としっかりリレーションを取りながら運用していくことが大事です。
豊富な新卒採用でのダイレクトリクルーティングの実績がある採用総研へのご相談はこちら↓